高校NO・1スプリンター、築館・鵜沢飛羽(3年)に悲劇が起きた。200メートル予選のスタート後に左太もも裏のけいれんで途中棄権した。第2コーナー手前で減速し、そのままストップ。足を引きずりながら棄権した。今大会は10月の日本選手権に出場するラストチャンスだった。

鵜沢の今季自己ベストは、同選手権の参加標準記録(100メートル10秒40、200メートル20秒80)に届いていない。推薦で出場できる可能性も残してはいるが、現状では絶望的な状況である。