全国高校駅伝(20日、たけびしスタジアム京都発着)の男子で、昨年2位の倉敷の新雅弘監督が19日、1区を走る長塩寛至(3年)に期待を寄せた。

長塩は昨年アンカーで、王者仙台育英にトラック勝負まで持ち込んだ。一騎打ちは1歩及ばず、3秒差の2位でフィニッシュ。ゴール後に泣き崩れた。

新監督は今大会の目標を「全然決めていない」と明言をしなかったが、長塩を1区に置いたことについて「去年の悔しさで、1区のプレッシャーをなんとかしてくれるんじゃないか」と話した。

今年はスタートダッシュで、借りを返す。