日本陸連は21日、年間表彰を発表し、最優秀選手には、先月の日本選手権女子1万メートルで日本記録を塗り替えた新谷仁美(32=積水化学)が選ばれた。

昨季はハーフマラソンも日本新、5000メートルも日本歴代2位をマーク。新谷は「2020年は挑戦の1年でした。またファンの皆様の応援に感謝した1年でもありました。2021年も挑戦の心を忘れずに、競技と向き合い、ファンの皆様に喜んでもらえる結果を出したい」と初の受賞を喜んだ。優秀選手賞には金井大旺、田中希実、相沢晃が選出された。