男子100メートル予選2組で、桐生祥秀(25=日本生命)がまさかのフライング失格となった。決勝進出を逃し、レーンの外に出たあと呆然とした表情を浮かべた。

桐生のフライングは17年5月のダイヤモンドリーグ上海大会以来。前日のオンライン会見では「誰と勝負するとか考えずに、しっかり自分のレースをする。それが結果につながる」と話していたが、結果に結びつけられなかった。

1着通過のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)らが決勝に進んだ。