中央学院大が2年ぶりに出場権を獲得した。

栗原啓吾(4年)が1時間2分46秒の日本人トップの8位で、チームを7位に導いた。「チームの後ろの集団が少し崩れてしまっているという情報があった。自分が(タイムを)稼がないといけないなと思った」。栗原は力を出し尽くしたのか、最後はかぶっていた帽子を取って、フラフラになりながらゴールを目指した。猛追した明大の加藤大誠(3年)をわずか1秒差でかわした。

 

▽個人成績上位 (1)カマウ(武蔵野学院大)1時間1分23秒(2)ディランゴ(流通経大)1時間1分41秒(3)キプリモ(日本薬科大)1時間1分47秒(4)ビンセント(国士舘大)1時間1分49秒(5)ラジニ(拓大)1時間1分52秒(6)ブヌカ(駿河台大)1時間2分15秒(7)オニエゴ(山梨学院大)1時間2分15秒(8)栗原啓吾(中央学院大)1時間2分46秒(9)加藤大誠(明大)1時間2分47秒(10)高瀬桂(専大)1時間2分49秒