第98回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の記者発表会が10日行われた。順大はエース三浦龍司(2年)がチームを引っ張り総合3位を狙う。

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三浦は東京オリンピック(五輪)男子3000メートル障害物で日本人初の7位入賞を果たした2年生。その活躍がチームの成績に大きく関わるとし、長門俊介監督もキーマンに挙げる。「オリンッピックに出て、どういう走りをしてくれるか」と注目する。

この日発表されたエントリー16人の中には、3年生の野村、伊予田、四釜など本戦経験者がそろう布陣。「トラックのインカレでも入賞者を出し、20年ぶりに全日本で3位に輝いた」(長門監督)と力を付けてきた実力校が、箱根路で本領を発揮する。