7月の世界選手権で日本勢の女子フィールド競技では史上初となるメダル獲得を果たした女子やり投げの北口榛花(JAL)が、65メートル10でダイヤモンドリーグ2度目の優勝を飾った。

5投目を終えて3位だったが、最終6投目で65メートル10のビッグスローを決めた。

66メートル00の日本記録を保持する北口は、米オレゴン州で行われた7月の世界選手権で銅メダルを獲得した。世界最高峰のダイヤモンドリーグでは、6月のパリ大会で日本人初の優勝を飾っていた。

北口は10日のモナコ大会にもエントリーしており、成績次第では9月7、8日に行われるファイナル大会(スイス)の出場資格を得る可能性がある。