午前8時5分にスタートし、いきなり青山学院大の1区目片将大(4年)が飛び出す展開となった。

監督バスに乗車したスポーツジャーナリスト増田明美さん(58)は、さっそく指揮官の反応をリポート。

昨年2位の青山学院大・原晋監督は「びっくりですね!」と驚いた反応を示し、「勇気がありますね。行けるところまで行け!」と期待を込めていたという。10月の出雲駅伝を制し、3連覇での2冠がかかる駒大の大八木弘明監督は「前がすごいプレッシャー」とコメントし、ライバルチームの飛び出しを注視した。

目方は、大東大ワンジルに終盤かわされたが、9・5キロを27分8秒という好記録で2位と力走。この走りにツイッター上には「感動した」「いい突っ込み」「この走りが勇気を与えるぞ、目方くんありがとう」と称賛する声があふれた。なおワンジルは26分58秒の区間新記録だった。