青山学院大の黒田朝日(2年)が16分08秒(速報値)で2区区間賞を獲得した。駒大・佐藤圭汰(2年)と並んでの区間賞となり「取れると思ってなかったので驚きとうれしさでいっぱいです」と喜んだ。

黒田は7位でタスキを受けると、徐々に順位を上げた。全6区間で最短の5・8キロを一気に駆け抜け、2位でタスキ渡し。「後ろの方でタスキをもらって前に抜かしていくことしか考えてなかったので、実際に考えていた通りに走れて良かったです」と笑みをたたえた。

黒田は23年U20アジア選手権男子3000メートル障害の優勝者。5年ぶり5度目の出雲路制覇へ望みをつなげる走りをみせた。

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