5年ぶり5度目の優勝を狙った青山学院大は1区で7位と出遅れたが、2区では黒田朝日(2年)の区間賞で2位に浮上。ただ、その後は2年連続3冠へ首位を独走する駒澤大の後ろ姿が遠くなる一方だった。創価大、城西大、国学院大にもかわされて5位。原晋監督は「駒沢が圧倒的に上だった。後手に回ったらダメですね」と展開を分析。「合格点は(2区の)黒田くらい。ロード対応をしていかないと」と厳しい評価だった。
22年箱根駅伝以来、3大駅伝の優勝に届いていない。「敗者は多くを語らずですから、勝った方へいってください」と報道陣に勧め、2分30秒ほどで取材を切り上げた。