打倒駒沢大の1番手に上げられていた中央大が、思わぬ苦戦を強いられた。

補欠に入っていた絶対的エース吉居大和(4年)が朝のエントリー変更でも補欠にとどまり欠場。支柱を不在の中でチーム力が問われたが、1位から4分26秒遅れの7位に終わった。

1区で13位と出遅れると、上位争いには絡めないまま。6区で厳しい結果でゴールした湯浅仁主将(4年)は「大和抜きでも勝ちたかったが、厳しいレースになってしまったので、1からやり直したいと思っています」と反省した。

次戦は11月に全日本選手権。「優勝しかないと思うので、厳しさをもって1人1人集中してやりたいなと思います。力はあるので、練習を1からやり直すのではなくて、生活面などの細かいところを見直して、ベストな状態でレースに臨めるようにしていきたい」と誓いを立てた。

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