第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の区間エントリーが29日に発表された。

史上初となる駒大の2季連続3冠を阻止すべく、各チームが実力者を主要区間に配置した。前回9位の城西大は10月の出雲3位&11月の全日本5位と躍進。ともに過去最高順位を記録した。

山登りの5区には、区間記録保持者の山本唯翔(4年)を登録し、優勝争いへ加わってみせる。

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5区区間記録保持者が1年前の自分超えを目指す。総合3位以内を射止めるべく、前回5区で区間新を樹立した山本が自身3度目の山登りに挑む。

今大会の5区には創価大・吉田響(3年)や青学大・若林宏樹(3年)らの経験者がひしめく中、「区間賞争いは激しくなると思うが、過去の自分に勝てれば区間新を記録できる」と1時間10分4秒超えに自信を見せる。

今季は平地でも強さを示してきた。春のトラックレースで結果を残し、8月にはワールドユニバーシティゲームズの1万メートルで銅メダルを獲得。初の国際大会で躍動し「世界で戦えると気づかされた」と手応えを得た。

ラストイヤーを迎えた当初は2区出走も思い描いたが「このチームが結果を出せるのが自分の役目」と山を駆ける。スイスイと走る姿から「山の妖精」と呼ばれる男。「どんな名前でも覚えてくれればいいなと思う。ネームにあまりこだわりはない」自然体で過去の自分へ挑戦する。

<区間エントリー>

1区 野村颯斗(4年)

2区 磯西健心(2年)

3区 中島巨翔(1年)

4区 山中秀真(4年)

5区 山本唯翔(4年)

6区 久保出雄太(3年)

7区 小早川凌真(2年)

8区 桜井優我(2年)

9区 平林樹(3年)

10区 中田侑希(4年)

<補欠>

山本樹(4年)、林晃耀(3年)、浅井晴大郎(2年)、ヴィクター・キムタイ(2年)、斎藤将也(2年)小田伊織(1年)

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