史上初の2季連続3冠が懸かる駒澤大(駒大)は、往路でまさかの2位に終わった。

22秒リードの首位でタスキを受けた3区(21・4キロ)の佐藤圭汰(2年)が、前半に青学大・太田蒼生(3年)に追い付かれ、終盤に首位を譲った。

レース終盤、両太ももが固まるような感覚に襲われた。「走っているときは痛くはなかったけれど、固まったというか、つっているような状態が続いた。スパートを掛けたかったけれど、動かなかった。(こういう症状は)初めて」と明かし、「悔しいです」と肩を落とした。

学生ナンバーワンの呼び声もかかる存在。昨秋にはアジア大会男子5000メートルで6位入賞。出雲駅伝で区間賞、全日本大学駅伝では区間記録を塗り替えた。さらに八王子ロングディスタンスでは1万メートルで27分28秒50のU20(20歳未満)日本記録も樹立。1年前に欠場した箱根に向け、万全の状態へと仕上げてきたはずだったが、力を発揮できなかった。

予想以上に早いタイミングで太田に並ばれる展開となり、「すごくびっくりした。焦ってしまった。ペースを上げなければと足を使ってしまい、後半に動かなくなってしまった」。想定外の展開に対応しきれなかった。20キロ以上の長丁場。「そういった距離では、自分はまだまだ弱いと感じた。太田さんのほうが強かった」と話した。

前回箱根4区から、10月の出雲(6区間)、11月の全日本(8区間)と続けてきた駒沢大の連続首位継続記録は「23区間」で途切れた。

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