東京で、世界新記録が生まれた。男子棒高跳びでアルマンド・デュプランティス(25=スウェーデン)が、自身の記録を1センチ更新する6メートル30をクリア。大会3連覇とともに、14度目の世界記録更新を刻み込んだ。
午後10時40分、国立で競技しているのは記録に挑むデュプランテスだけだった。ラストチャンスの3度目。ふわりと浮き上がり、越える。わずかに揺れたバーが残ったことを確認すると、雄たけびを上げて仲間たちに抱きついた。スタンドの妻と抱き合って、歓喜のキス。「鳥人」が東京・国立の視線を独り占めした。
6メートル15まで6本連続クリアで金メダルが確定。一気にバーを世界新まで上げてクリアした。「とても幸せだ。日本で優勝することを夢見ていた。その先の景色は美しいと思っていた。皆さん、大好きです」とご機嫌。今大会の「世界新記録1号」にもなった。

