ペースメーカーが遅れる異例の事態となった。

2時間2分切りを目指して1キロあたり2分53~54秒で刻むはずの外国人ペースメーカーが、早々に遅れた。海外招待選手もそれに付く形となり、第2集団は予定よりも遅い展開となった。日本テレビ系の中継で解説を務めた瀬古利彦氏は「第2集団が遅すぎる」「意図が分からない」と批判した。

バイクに乗車しながらレースに同行した大嶋康弘レースディレクターは「朝の時間帯は風が吹いていたのもあり、ペースが上がりきらなかった」と分析。「ビルのせいだと思うが、本来追い風になると思ったところが、向かい風になるところもあったのが事実。ある程度は想定通りにペースメークだった」と気象コンディションによる影響を示唆した。

レースはタデセ・タケレ(23=エチオピア)が2時間3分37秒で2連覇。11位までを海外勢が占め、日本人トップは大迫傑(34=リーニン)の2時間5分59秒で12位だった。2時間7分を切った日本人は、大迫を含めて3人のみだった。

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