世界のトップ選手を集めた陸上の新設大会「アルティメット選手権」が11日、ブダペストで開幕し、男子110メートル障害決勝で阿部竜希(エターナルホスピタリティグループ)が13秒24で5位に入った。村竹ラシッド(JAL)は13秒71の6位。世界記録保持者のジャコビー・サープ(米国)が12秒94で勝った。泉谷駿介(住友電工)は予選落ちした。
男子400メートル予選で中島佑気ジョセフ(富士通)は45秒00で2組5着に終わり、決勝進出を逃した。男子棒高跳びは五輪2連覇中のアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル20で優勝。女子走り高跳びは世界記録保持者のヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)が1メートル99で制した。
世界陸連によると、陸上では過去最高額の賞金総額1千万ドル(15億4千万円)で、五輪や世界選手権覇者らが争った。
阿部竜希の話 5位に入ったことは自信になるし、今の自分でも世界と戦えることが証明できた。とにかく楽しかった。陸上はこれだからやめられない。本当に最高の試合だった。
村竹ラシッドの話 この不調の中でも決勝に残れたし、頑張っていればいいこともあるんだなと思った。決勝は3台目のハードルを越える時に左ふくらはぎがけいれんした。後半は力をセーブして緩めた。
中島佑気ジョセフの話 本当に最低なレースだった。イメージと現実の動きがマッチしなかった。前半にスピードに乗って、いい位置で後半にまくりたかったが、あまりにも後半の位置が後ろ過ぎた。(共同)

