大学3大駅伝第2戦となる全日本大学駅伝は1日、号砲を迎える。スタート前には主催者が当日変更後の区間オーダーを発表した。

補欠なしのギリギリの8選手で挑む青学大はもちろん、当日変更なし。8年ぶり3度目の伊勢路制覇を目指す。

メンバーは変わらず、1区から順に椙山一颯(2年)-石川浩輝(2年)-松田煌希(3年)-黒田然(3年)-小河原陽琉(3年)-飯田翔大(3年)-平松享祐(4年)-鳥井健太(4年)を配置。

関東勢最下位の11位となった出雲路でも全6区間を6選手でつないでおり、今回も思い切った采配となった。

10月31日の前日会見では原晋監督(59)は「実は8人しか連れてきていない」と衝撃告白。補欠の主将・中村海斗(4年)や箱根駅伝7区経験者の佐藤愛斗(3年)らを今回の遠征から外していた。

1人でも体調不良やケガで欠ければ棄権となる背水の陣。出雲路に続く異例の采配に隠された背景には来年1月の箱根4連覇を見据えた考えがある。

指揮官は「各種大会を軽視しているわけではない」と前置きした後、「箱根駅伝には全員が100%で出たいと思っている。補欠で来て練習が抜け落ちると、(ピークが)箱根駅伝に合わなくなる」と説明していた。

恒例の作戦シリーズでは「やるぜ大作戦」を発令した。

「もう、やるしかない。全日本大学駅伝から巻き返しを図り『やるじゃないか!強いな!』という印象を与えたい」

誰ひとり絶対に失敗が許されないレースでフレッシュグリーンのタスキをつなげていく。

今大会は前回優勝の駒大、2位の中大、出雲駅伝優勝の早大、箱根4連覇を目指す青学大など上位8チームのシード校や全国8地区の選考会を勝ち抜いてきた代表25校、オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームが出場する。

コースは熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前の全8区間106・8キロ。1区9・5キロ、2区11・1キロ、3区11・9キロ、4区11・8キロ、5区12・4キロ、6区12・8キロ、7区17・6キロ、8区19・7キロ。第1戦の出雲駅伝よりも距離は長く、第3戦の箱根駅伝より短い。前半は小刻みなアップダウンが多く、後半は比較的フラットなコースとなっている。レース開始は同8時10分。

【全日本大学駅伝】区間エントリー当日変更発表 早大は新妻遼己3区、鈴木琉胤5区/一覧