火野正平

華麗なる女性遍歴を重ね、芸能界を代表するプレーボーイと言われた火野正平。たばこをくゆらせながらの笑顔に、いまでも女性ファンが多い
華麗なる女性遍歴を重ね、芸能界を代表するプレーボーイと言われた火野正平。たばこをくゆらせながらの笑顔に、いまでも女性ファンが多い

これが必殺の口説き文句だ。この人の形容詞は、芸能界を代表するプレーボーイ、希代のモテ男、元祖色男…。1973年、大河「国盗り物語」で秀吉を演じた。池波正太郎がこの時「火野正平」と名付けた。今でも歴代の秀吉役では人気上位にランクされる。本格的に役者人生のスタートを切るのだが、ワイドショーと週刊誌の〝主役〟にも躍り出た。芸能人との女性遍歴。秘訣(ひけつ)は「女性の悪口を言わない」。のちに「プレーボーイにとしは関係ない」と公言した。11年に始まったNHKBS「にっぽん縦断こころ旅」では自転車で各地を訪問。ここでも女性から握手を求められると「子どもできちゃうよ」とちゃめっ気たっぷりに話す。古希手前だ。

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<芸能・2016年2月6日掲載>