フィギュアスケート女子で、ドーピング違反による4年間の資格停止処分を終えたカミラ・ワリエワ(20=ロシア)が、17~18日に故郷のカザンで行われるロシア・グランプリ(GP)に出場する見通しとなった。14日までにタス通信が報じた。
大会はロシア国内のGPシリーズの一戦。同通信によると、タタルスタン共和国スポーツ省の広報部門が出場予定を認めた。
ワリエワは20年世界ジュニア選手権で優勝。15歳で出場した22年北京五輪の期間中に、禁止薬物の陽性反応が発覚した。24年1月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が、21年12月から4年間の資格停止処分を決定。北京五輪の成績は失格となり、団体戦の結果も変更。日本は銅メダルから銀メダルに繰り上がった。25年12月に処分期間が終了した。
現在は、06年トリノ五輪アイスダンス金メダルのタチアナ・ナフカ氏のチームで、スベトラーナ・ソコロフスカヤ氏の指導を受けている。今季の国際大会復帰を目指していたが、国際スケート連盟(ISU)は9月、個人の中立選手(AIN)としての資格を取り消していた。


