どーもです。井上誠一氏設計の名門コース、茨城・大洗ゴルフ倶楽部のラウンドレポート後編です。前半は9オーバー「45」の15パット。いろいろやらかしましたが、パットが入ってくれたのでなんとかこのスコアでしたが、目標の90切りには限りなく黄色信号が…。90切れるのか? それともやっぱり返り討ちにあうのか? 「ゴルフは自分との闘い」といいますが、ここは間違いなくコーストの闘いかなって。何はともあれ、行ってみましょう!


前回のランチは刺し身御飯をチョイス。今回は「ビーフシチューだな!!」なんて思っていましたが…

この原稿が出た後になりますが、実は取材でカツオ&キハダマグロ釣りに初挑戦します。そんなことが頭をよぎり、カツオの刺し身御飯にしちゃいました。自分で釣り上げたカツオを食べられるのか? 本紙釣り面は毎週日曜日の掲載で、出船出来れば9月12日掲載予定なので、ぜひそちらも注目してください(笑)


1番は419yパー4

DIRETTOティーショットは引っ掛けで左ラフ。確か前回もこんな感じだったような…

残り213y(ガーミン「アプローチS60」使用。グリーン上、周りは歩測距離)はピンが左だったので、FW右100y残しを意識した47度ショット。これは狙い通り。残り95y52度ショットはピン奥3y。なんとか沈めたいパーパットを打ち切れずショート。2パットでボギー。


2番は501yパー5

ほぼバックティー位置でした。DIRETTOティーショットはやや薄めの当たりに加えプッシュアウト気味。

前回もこの辺でしたな。残り282yロマロUTショットはフックで左ラフ。この後、またもやゲリラ豪雨!! 残り129yPWはピン左15y。2パットでなんとかパーセーブ。


3番は389yパー4

前ホールのゲリラ豪雨が嘘のように晴れ、青空まで!! DIRETTOティーショットはトゥヒットのフックで左ラフ。残り180yロマロUTショットはプッシュアウトで右の林。残り21yですが、ホントにラッキーで狙えました。52度はピン右2yも、これを沈められず2パットでボギー。


4番は150yパー3

この日はピン手前で140y。#8ティーショットが腐れフックで左ラフ。ピンまで22y52度は下を潜るミスで10yショート。2パットでボギー。


5番は414yパー4

DIRETTOティーショットはここもトゥヒットのややフックで左ラフ。

残り219yロマロUTショットはまずまずの当たりでFW。ピンまで26y#9コロガシがピン右1yによって、1パットでパーセーブ。


6番は332yパー4

X HOT 3Wティーショットはいい感じの当たりでしたが、フックが強すぎでわずかに左ラフ。

残り115y47度ショットは、全く想定していなかった前の木の枝に当たり落とされました。これが空中ハザードか…。残り47y58度寄せを思い切りダフって、バンカーには入らなかったけど、スタンスが取れない、なかなかの場所!! ピンまで32y58度はマン開き。無事バンカーは越えたけど乗らず。ピンまで11yは52度で寄せてピン手前1y。1パットでしたが素ダボ(涙)


7番は542yパー5

DIRETTOティーショットは会心の一撃でしたがプッシュアウト。飛距離257yでしたが…

残り290yは#5低い球で前の木の間狙い。これはいい感じに打てて無事FW!! 残り185y#5は、打てないけどあわよくば狙いでスライス打ち。スライスは打てたけど、思った以上に曲がって右ラフ。ピンまで16y52度寄せはピン右手前4y。2パットでボギー。


8番は192yパー3

ティーショットを打つ頃にはアゲインストの強風でした。ロマロUTティーショットが腐れフック(涙)

大洗の洗礼ですな~!! 残り42yですが、さあ、どうする? 悩みに悩んだ結果、#6で松の枝に当たって威力が落ちて前に行ってくれればラッキー狙いでしたが、結果は手前のバンカー。ピンまで21y58度バンカーショットはホームランでグリーンオーバー。そして、ここでこの日4度目のゲリラ豪雨!! 残り25y52度寄せはピン手前4y。2パットで素トリ。


また、やっちまった…(涙)


9番は390yパー4

ティーショットを打つ頃にはゲリラ豪雨は止み、晴れていました。意気消沈のDIRETTOティーショットは、当たりこそ今イチでしたが無事FWキープ。

残り171y#6ショットは左からの風に負けて右の林。

こんな感じで残り41y。さて、どうする? #7低めの球でバンカー越えに挑みましたが、結局バンカー。ピンまで30y58度バンカーショットはピン手前1yのミラクルショット。1パットでボギーだったけど、なんかむなしい。


上がってみれば、結局10オーバー「46」の15パット。トータル「91」の30パットは、またもや90を切れませんでした。6番の素ダボ、8番の素トリが痛かったですね。6番の素ダボは前回パーセーブしていただけに悔やまれます。まあ、タラレバ語っても仕方がないのですが、またもや誠一マジックに返り討ち!! でも不思議なもので、「次こそは!!」と思えるコースなんですよね。そこが大洗GCの魅力なのかもしれませんw


今回の同伴者は、65歳にして某ゴルフ場のクラチャン経験者であり競技委員という方でした。クラチャンになるだけの人はやっぱりショットの精度が違います。本人的にはどうかは分かりませんが、ボクが見ていた限りで、ミスショットは1度だけ。芯を食わなければ飛距離も太刀打ちできませんでした。勉強になるとともに、自分の実力のなさを突きつけられました。


また、メンバーさんのラウンドを見ていて1つ学んだのは、「林に入れたらまず脱出優先で考えること」でした。ボクの場合、例えば8番のように万が一の可能性にかけて勝負してしまいましたが、メンバーさんは同じような場合、何の迷いもまく後ろに出していました。あの潔さを見習わないと、大洗GCでは傷がひろがるということでしょう。次に挑む機会があれば、徹底したいと思います。


暑さで猫もグッタリの図ですw