どーもです。今日紹介するヨネックスのニューモデル「EZONE GT」アイアンですが、これ、マジでやばいっす!! 数あるぶっ飛び系アイアンの中でもトップクラスのぶっ飛びぶりで、試打後にテンション上がってテンションが上がってしまい、facebookで「情報解禁が設定されているため詳細は言えませんが、めっちゃぶっ飛びアイアンでしたわ~!」と書いてしまったほどでした(汗) というわけで、さっそくいってみましょう。


まずは見た目から。


構造および素材は先代同様。

フェースはシャロー。先代よりもトゥが低く、ネック側の縦幅がより確保されているので、四角形っぽいイメージです。そして、トウ・ヒール方向に、より長めになっていました。

ソール幅はワイド。先代よりもV字ソールの角度が、ややなだらかになっているように感じました。

ネックはグース。先代よりも確実にグースが強くなっていると思います。

構えてみるとこんな感じ。先代もそうでしたが、ぶっちゃけここまでロフトが立っているとちょっと不安にもなりますよね。あと、超個人的なことですが、バックフェース下部の厚みが構えて見えるのは、ちょっと苦手なんですよね。もちろん、これだけロフトを立てて、しっかり球を上げるには仕方がないのでしょうけどね。

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO850GH neo」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角25度、ライ角61.5度、長さ38インチ、総重量396.5g、バランスD0。シャフトスペックは、重量88g、トルク2.0、中調子。


持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。でもグリップは、太め好きなボクが悪くない太さでした。今回の「EZONE GT」シリーズは全体的にやや太めかもしれません。スチールシャフトにつき手でしならせてはいませんが、ワッグルしてみるとややヘッドが動くイメージはありました。素振りしてみると、バランスがやや軽めな分シャープに振り切れそうな雰囲気でした。


実際に打ってみた感覚ですが、実は1発目は気持ち薄めの当たりでした。「ちょっと薄かったな~」なんて思いつつデータを確認すると190yをマーク。「えっ!? 今の当たりで?」でした。続く2球目は芯を食った感じで、約198yをマーク。3球目もやや薄めでしたが、それでも194y。そして動画撮影すると、そこでマックス201.7yを記録。ゴルフ体験主義におけるアイアンの飛距離ベストは、2020年のヤマハ「インプレスUD+2」でマークした200.6yでしたが、これを上回る記録となりました。これでテンション上がらないハズがないですわ~! 見た目で、バックフェースの厚みが目に入ってしまうのは、個人的にはNGですが、これだけロフトを立てて球を上げるには、こうなっても致し方なしかなって。そういったこだわりのあるプレーヤーはそもそもストロングロフトのぶっ飛び系には手を出さないかもしれませんが、これは1度試してみる価値はあると思います。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS40.5m/s、初速51.9m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量3692.7rpm、サイドスピン-623.6rpm、飛距離194.4y

【ベスト】

HS40.7m/s、初速52.2m/s、打ち出し角17.7度、バックスピン量3519.4rpm、サイドスピン-661.2pm、飛距離197.9y


打感は、意外とマイルド。でも芯を外すとやや硬さを感じるので、芯を食ったショットが分かりやすいと思います。音はやや高めですが、決して違和感ではなかったです。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道は高弾道。ロフト角を考えれば超高弾道といっていいほどでしたね。スピン量も少なめで、大きな弾道を味わえると思います。


出球傾向は、ボクのスイングで、いい感じのドロー系。つかまりは決して悪いわけではなく、ちょうどいい感じですが、さすがにつかまえようとするとフックも出ます。#7にしては長め、かつロフト25度なのでいわゆる#7とは若干趣が違いますが、それにしてはつかまりが悪い印象はありませんでした。


シャフトフィーリングおよび振り感ですが、この結果なのでマッチングはバッチリですよね!! シャープに振れる印象ですが、当てる感覚よりもフォローをしっかり出してやるイメージのほうがいいかもしれません。って、他のクラブもそうだけど、このアイアンはより、そう感じました。


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。文句なしのぶっ飛び系ですね。基本性格的にはオートマチック系で、大きな弾道を味わえるモデルだと思います。UT変わりにこの#7を単品で仕込んでも面白いかもしれません!! カーボンシャフトモデルは試打していません。さすがにここまでの飛距離は難しいかもしれませんが、それでもオートマチック系でぶっ飛びモデルであろうことは想像に難くないですよね。「飛距離が落ちてきたな~」と感じている方はぜひ1度お試しください!!


というわけでシリーズの総括ですが、ブランド全体で考えると、さすがに熟成されてきたのが、ボクレベルでも分かります。もともとアイアンの評価は高かったシリーズですが、アイアンはそれをさらに上回る結果を出してきていました。ウッド系もFW&HBは熟成が進んでいると思います。ぶっちゃけ、ドライバーで体験できる部分は少なかったけど、これはボクの問題かもしれません。何はともあれ、ぜひ1度お試しください!! 特にアイアンはすんごいですぜぇ!!

<ヨネックス「EZONE GT」アイアン>

■KAZ’sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10

■ヘッド:【#5~PW】ボディ=軟鉄(S45C)+グラファイトハイブリッド+カーボンプレート、フェース=マイティマレージング 【AW~SW】ボディ=軟鉄(S45C)+カーボンプレート、フェース=クロムモリブデン

■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO850GH neo」(S=88g/2.0、R=84.5g/2.1/中調子)。カーボンシャフト「RK-03GT」(SR=54g/2.8、R=45g/3.8/先中調子)

■価格:スチールシャフト装着モデル4本(#7~PW)セット9万2400円、単品(#5、#6、AW、A/S、SW)各1本2万3100円。カーボンシャフト装着モデル4本セット10万5600円、単品各1本2万6400円。※税込み

■発売予定日:2021年3月11日