どーもです。今日はロマロの新製品「プロフォージド」アイアンを紹介しましょう。年明けから連日紹介してきたロマロシリーズのオオトリを飾るにふさわしいアイアンかと思います。とはいえ、バリバリのマッスルバック!! 果たしてボクレベルで打てるのでしょうか? 実はこのアイアンはノーマルロフトとストロングロフトの2モデルがありますが、今回はノーマルロフトのみの試打です。早速、いってみましょう。
まずは見た目からですが、写真はレンチでヘッドの脱着が可能な試打モデルです。
同社いわく、ロマロ史上最高峰のマッスルバック。製法技術面でも何やらすごいことになっているようですが、その辺は同社HPなどで確認してください! 見た目では、ネック側バックがややこんもりしているのが確認できますが、これはつかまりを意識してかもしれません。その一方で、トウの先端部が切り落とされています。どうやらこれは必要以上にフェースが左を向くのを避ける効果があるようです。単純にトウ側の重量を落としたら重心距離が短くなって、つかまりが良くなるのかと思ってしまいましたが、どうやら逆の効果のようです。
フェースは小振り。「Ray CX20C」「同CX25C」アイアンよりもトウ・ヒール方向にコンパクトに見えました。
ソール幅は思った以上にワイド。でも、リーディング&トレーリングエッジが設定されているので、実質的には、フェースの大きさに対して適当かもしれません。
ネックはストレート。ボディですが、意外にもボッテリ系。しっかりボールが上がりそうな気配も?
構えてみるとこんな感じ。ザ・ブレードアイアン!! 背筋がピーンと伸びそうですわ~!!
今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S200フレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角34度、ライ角62度、長さ36.75インチ、総重量440g、バランスD2。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.6、元調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。
持ってみた感覚ですが、重量的にはしっかり重量級!! 最近のアイアンは軽いなどいつも書いているボクですが、レンジで打つ分にはいい感じ。でも、18ホール通してとなると、上がり3ホールで不安だったりして(汗) グリップはいい感じですが、ボクが太め好きなので気持ち太めかもしれません。ワッグルしてみると、まあ、ヘッドの振れ幅は小さめ。素振りしてみるとシャープに振れそうな印象ですが、これもまあ、シビアそうな印象でした。
実際に打ってみると、意外だったのがボールの上がり方。もちろん、ある程度ダウンブローに打ち込めないと上がり切らない感覚はありますが、それでもボクレベルでしっかり上がってくれました。でも、「おっ!!」と感じたのはそれだけ。あとは、全ての面でシビア。まあ、そういうアイアンですからね。クラブがカバーしてくれるのは、最低限の上がりやすさのみ。芯を外せば飛ばないし、曲がります。スイングが悪ければ、最悪シャンクも出ます。あっ、シャンクはマッスルバックでなくても出るか…w それでも、弾道によってスイングの答え合わせができる感じ。良いスイングをすれば良い弾道なので、すべては自分の責任です。昨年ロクに90も切れなかったボクごときが、このアイアンについて語るのは気が引けますが、こういうストイックなアイアン、嫌いじゃないっす!!
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS37.9m/s、初速48.3m/s、打ち出し角21.4度、バックスピン量5212.8rpm、サイドスピン-795.9rpm、飛距離165.5y
【ベスト】
HS38.5m/s、初速49.1m/s、打ち出し角21.4度、バックスピン量5484.7rpm、サイドスピン-629.6rpm、飛距離167.8
y
打感はちょ~マイルド。吸いつくような打感で、これは弾道を操りたい上級者が好きそう。音は小気味の良いシャッター音でした。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータはこちら
弾道的には高弾道。マッスルバックなので、それなりの技術は求められますが、ボクレベルでもガッツリボールは上がります。スピン量は適当。ボクはできませんがコントロールできそうなイメージでした。
出球傾向は、ボクのスイングでドロー系ですが、これはもうスイング通り。もとろんスイングのミスにもリニアに反応します。よって、スイングのミスが即出球のミスにつながるシビアさもあります。
シャフトフィーリングの振り感ですが、「ダイナミックゴールド」育ちにボクにとっては懐かしい感じ。切り返しでわずかに手元がクッとしなってタメを作ってくれる感じが好き。でも、さすがにもう重すぎかも…
今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS43m/sは欲しい感じかな。見た目のオーラが半端ないですが、全てにおいてシビアで難しいマッスルバックではなく、少なくともボールの上がりやすさについては、もちろんオートマチック系とは違いますが、それなりにカバーしてくれます。その意味においては、ある意味現代風なのかもしれません。でも、それ以外はほぼシビア。スイングのミスが出球のミスとなるストイックさがありますが、こういうアイアン、嫌いなないです(笑)
<ロマロ「プロフォージド」アイアン>
■KAZ'sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:10▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:7
■ヘッド:軟鉄(S20C)
■シャフト(重量/トルク/調子):「ダイナミックゴールド」(S200=129g/1.6/元調子)、「NSPRO950GH」(S=98g/1.8/中調子)
■価格:「ダイナミックゴールド」装着モデル6本(#5~PW)セット21万4500円、単品(#4)3万5750円、「NSPRO950GH」装着モデル5本セット19万8000円、単品3万3000円。※税込み












