男子ゴルフのタイガー・ウッズ(42=米国)が29日に自身のウェブサイトを更新し「2018年はフルスケジュールで戦いたい」と完全復活へ意欲を示した。

 今年1月のファーマーズ・インシュアランス・オープンでツアー復帰を果たしたが、2月の欧州ツアー、ドバイ・デザート・クラシック(UAE)で途中棄権。4月に4度目となる腰の手術に踏み切り、再び長期離脱。5月末にはアルコールか薬物の影響下で車を運転した容疑で逮捕された。

 その後、ホスト大会である12月のヒーロー・ワールドチャレンジ(バハマ)で実戦復帰。第3日には松山英樹(25)と2サム同組で回るなど、出場18選手中9位で終えた。「長期間、競技から離れていて、ほとんど準備する時間はなかった」とした上で「4ラウンド痛みなくプレーできたのは大きなステップ。パフォーマンスには満足している」と手応えをにじませていた。