今季の国内メジャー第1戦が開幕し、ツアー未勝利の福山恵梨(33=松辰)が5バーディー、1ボギーの4アンダー68で回り、首位スタートを切った。

   ◇   ◇   ◇

同じ西コースで開催された3年前の優勝スコアは吉田優利の通算1オーバー。ツアー屈指の難コースでベテランの福山が68をマークした。自身初となる単独首位発進に「上出来だが、もうちょっと決めることができたかな」と照れ笑いした。

出だしで勢いに乗った。1番で2メートルの好機を仕留めると、2番では約15メートルをねじ込み連続バーディー。14番でボギーをたたいたが、ツアー史上最短の98ヤードに設定されたパー3の15番ですぐに取り返し、歓声を浴びた。

2011年のプロテストに合格した福岡市出身の33歳。下部ツアーで5勝しているものの、レギュラーツアーで目立った実績はない。それでも通算5勝の青木瀬令奈や昨季初勝利を挙げた工藤遥加ら同学年の活躍に「会うたびに『頑張っているね』とお互い声を掛け合っている。いい関係性」と刺激を受けている。

今季はここまで「痛いところもなく、ショットもパットもいい状態」と手応え十分で、出場7試合で全て予選通過と好調を維持。「今年優勝したい気持ちが一番強い。今年頑張れなかったら、もうないのかな」と強い覚悟を口にした。

【写真特集】金田久美子へそピアスキラリ、六車日那乃はキャディーと笑顔/女子ゴルフ第1日4