サスペンデッドになった第3ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、昨年のマスターズ覇者のセルヒオ・ガルシア(38=スペイン)が、通算14アンダーの270で優勝した。

 単独首位で迎えた最終Rを3バーディー、ボギーなしで回り、2位に5打差をつけた。

 同9アンダーの2位には小平智とノリス(南アフリカ)が入った。

 23歳の稲森佑貴が、同5アンダーの12位。

 一時は単独首位に浮上するなど2年ぶりのツアー優勝を狙った石川遼は、スコアを伸ばせず同4アンダーの16位に終わった。

 昨年の賞金王の宮里優作は同1オーバーで40位だった。