成田美寿々(26=オンワードホールディングス)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算8アンダーで今季3勝目、通算11勝目を挙げた。

首位と2打差の4アンダー、6位でスタートした成田は、出だしの1番、2番で連続バーディー。4番でもバーディーを奪うと、首位スタートのアン・ソンジュ(韓国)を抜いて、一時は首位に浮上した。しかし、8番でボギーをたたき、7番でバーディーを奪ったアンに抜かれた。それでも、後半の10番でバーディーを奪うと、終盤の15、16番でバーディーを重ね9アンダーとし、8アンダーで並んでいたアンを抜き去った。最終18番でボギーとしたが、アンも18番で1・5メートルのパーパットを外し優勝が決まった。成田は今季、サントリー・レディース、アース・モンダミン・カップに続いての優勝となった。