首位から出た石川遼(27=CASIO)が、男子ツアーでは17年の宮里優作(中日クラウン→日本プロ選手権)以来、自身では初となる2大会連続優勝を果たした。5バーディー、1ボギーで回り、通算20アンダーでツアー通算16勝目を挙げた。

◆石川遼と一問一答

-2大会連続優勝

石川 2週連続だったら入りは難しかったが、1カ月ちょっとあったので気持ちがリセットできた。

-プレーを振り返って

石川 全体的には悪くなかったのかな。

-ウイニングパットを決めた時は日本プロと違ったが

石川 正直、今週勝てると思っていなかった。きっと(亡くなった義母が)自分のことを引き上げてくれたんだと思う。

-賞金ランキングも1位に

石川 これからまだ先は長い。賞金レースというのは分からない。ZOZOも出場できるように頑張りたいし。

-世界ランキングが上がると五輪も見えてくる

石川 (松山)英樹も頑張っているんで。英樹とゴルフでも勝負できるように頑張りたい。今までは現実は、という感じだった。一緒に回るのは恥ずかしいと思う時期もあったが、そういう思いが湧いてきているのは変化かなと思う。

-トレーニングで体重の変化は

石川 5月の中日クラウンズを棄権した時は70キロ。今は2~3キロくらい増えたと思う。