昨夏のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(21=サントリー)が、新型コロナウイルス感染拡大によるツアー停止中の「おうち時間」をどう過ごしていたかを明かした。国内女子ツアー開幕戦となるアース・モンダミンカップ(25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)を前に15日、オンラインで会見した。

まずは料理に挑戦。「今まで母の手伝いはあっても、一から最後まで作ったことはなかった」と言い、自分で完成させた料理はミート・スパゲティ、ほうれん草のおひたしなど。「母の料理はめちゃくちゃおいしいんですが、その苦労がわかって、また格別においしく感じた」と話した。

たまりがちなストレスの癒やしは、4月から飼い始めた愛犬のシェパード「朔(さく)」と、ゲーム「あつまれ どうぶつの森」だった。「犬はすごく寝相が悪いんです。あおむけになって」。自身の公式インスタグラムで度々画像をアップするほど、愛しまくっている。【加藤裕一】