米男子ツアーのソニー・オープン(来年1月13~16日、米ハワイ)に、国内男子ツアーの今季賞金王と、アマチュア世界ランキング1位の中島啓太(21=日体大3年)が出場することが決まった。

ソニーの河野弘常務、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長、日本ゴルフ協会(JGA)の山中博史専務理事が8日、オンライン会見。ソニーのスポンサー推薦枠の一部を「ソニーオープン・チャレンジ」と銘打ち、今季賞金王と日本アマチュアランキング1位を招待すると発表した。

賞金王争いは今季残り4戦で佳境を迎えている。一方で日本アマチュアランキングについて山中専務理事は「11月19日に最新ランキングが更新されますが、中島啓太がアマチュア1位になることは確定している。中島啓太を推薦させていただければと思っている」と明言。中島は6日まで行われたアジア太平洋アマチュア選手権で優勝するなど、日本アマチュアランキング1位の座は揺るがない状態となっているため、個人名を挙げて活躍を期待した。

青木会長は、自身もハワイでの米ツアーで優勝した経験から「非常に技術の向上になる。選手にとっては、非常に喜ばしいこと」と歓迎した。ソニーの河野常務は「世界への挑戦を後押ししたい。世界への挑戦をひるむことなく、思いっきりやっていただければと思う」と話した。

また、アマチュア時代に初めて出場した米ツアーがソニー・オープンだった松山英樹からもメッセージが届いた。会見では「アマチュアだった私にマスターズから招待状が届き、それまで自分がプレーしていた状況とは全く違う環境でプレーすることに少しでも慣れるため、ソニーが推薦枠を使って招待してくれました。その10年後、そのマスターズで優勝することができました。(中略)私が10年前経験したように、枠を勝ち取った選手には精いっぱい力を発揮し、世界への挑戦をしてほしいと思います」とのメッセージが代読された。

また、ソニーは26年まで、大会のスポンサーシップを延長する契約を結んだことも発表した。