男子プロゴルフの来季ツアー出場権を懸けた3次予選会最終日が千葉・成田ヒルズCCなどで行われ、北村晴男弁護士の長男、北村晃一(36=ダック技建)が71で回り、通算12アンダー、276で同会場2位でファイナルQT進出を決めた。

「このサードQTを通ることが大事。取りあえず通って良かった。途中からは来週のこと(=ファイナルQT)を考えていました」とホッとした表情を見せた。ファイナルQTについては「いいラウンドができれば。トップ通過が目標ですが、10位以内に入れば」と目標を掲げた。

QTの試合中、妻や父親ら家族からの連絡は「まったくないです」と明かした。「(来季ツアー出場権を懸けた大会で)シビアですから。それを分かっているんだと思います」と、ゴルフだけに集中している。