黄金世代でツアー6勝の勝みなみ(23=明治安田生命)は首位と2打差4位発進に上機嫌だった。

「だいぶよかったです。昨日も言ったことですが“はまりのいいゴルフ”ができたところが何回かありました」。4バーディー、1ボギーの3アンダー、69に笑顔を見せた。

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はまりのいいゴルフとは、勝いわく「自分の思うように体を動かせた、納得のいくプレー」になる。筋力アップによりツアー有数となった飛距離をベースに、5番パー4で残り108ヤードの第2打を50度のウエッジで4メートルにつけて初バーディー。7、11番も3・5メートル、1・5メートルのチャンスをものにした。

残り3日の課題は、使う頻度が多いショートアイアン、ウエッジのショットの精度をさらに上げること。「まだ思い切っていけてない感じ。もったいないです」と前向きに話した。