渋野日向子(23=サントリー)が、今季初優勝へ逆転圏内の3位に浮上した。10位で出て4バーディー、ボギーなしの68と4つ伸ばし、通算9アンダー、207とした。14アンダーの首位ジョディ・シャドフ(英国)とは5打差だがショット、パットともに好調。第2ラウンドは8バーディー(1ダブルボギー)を奪っており、逆転の可能性も十分の最終日へ「上を目指したい気持ちもあるけど、悔いの残らないよう頑張りたい」と気負わずに語った。

7番のピンチで5メートルのパーパットを沈めると、勢いに乗った。パー5の8、14番は2オンから難なく伸ばした。11番パー4は6メートルのパットを決め、18番パー5は第3打を1メートルにつけてバーディー締め。第2ラウンドの2番から、35ホール連続ボギーなしに「めちゃくちゃうれしい。本当に我慢できた」と声を弾ませた。今季は優勝争いの最終日に伸ばせない展開が続いており「できるだけ冷静に」と自らに言い聞かせていた。

○…19位で出た笹生が4つ伸ばし、6位に浮上した。5バーディー、1ボギーの68で回り、8アンダー。12番パー4、14番パー5で1メートル、16番パー4で50センチ、18番パー5は2メートルと、ショットでチャンスにつけ、後半にバーディーを量産した。3位だった1月のゲインブリッジLPGA以来のトップ10、昨年6月の全米女子オープン以来の米ツアー2勝目を目指す最終日。「やることをしっかりとやって楽しみたい」と話した。