世界ジュニアゴルフ選手権(6歳以下)など、女子ゴルフで史上初めてジュニアメジャー4冠を制し「天才ゴルフ少女」と呼ばれる須藤弥勒(みろく、13=ゴルフ5/太陽自動車)が20日、国内ツアー初参戦となるニトリ・レディース(22日開幕、北海道・桂GC)の公式練習に臨んだ。
最終18番パー4のフェアウエー中央からの第2打。約200ヤードをきっちりグリーンに乗せた。最後はバンカーショット、グリーンでパターを確認し、須藤が本番2日前の練習を終えた。「いい意味で(今週を)ミロクウイークにしたい」と顔をほころばせた。
6日で13歳になり、日本女子プロゴルフツアーの出場資格を満たした。スポンサーのニトリ、所属先のゴルフ5が主催のツアー競技(ニトリレディース、ゴルフ5レディース=30日開幕)が2週続き、いずれも主催者推薦での出場が決定。19日には北海道入りし、本番のコースで永久シードを持つレジェンド不動裕理(47=フリー)と練習ラウンドを行った。「『ほんのちょっとの隙間でも狙っていく姿勢(が大事)』という(不動の)言葉が私の胸に響いた」と言う。
150センチと、まだ小柄な中学1年生にとって、最長588ヤード(7番パー5)のホールのあるコースは「やっぱり長い」(須藤)が、千載一遇のチャンスを、ただでは終わらせない。「出るからには結構上位に行きたい。予選突破は絶対したい」。世界を制した少女が、いよいよ日本でその実力を披露する。

