日本からスポット参戦の桑木志帆(23=大和ハウス工業)が、日本女子7人目の海外メジャー制覇を果たした。エスター・ヘンゼライト(ドイツ)とのプレーオフを2ホール目で制した。正規の18ホールは3バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダー、279。
桑木は「信じられない」と喜んだ。
ヘンゼライトが、最終18番でロングパットを決めて、プレーオフに突入。「この舞台に立てていること自体が光栄。最後まで楽しもうと思いました」と笑顔で臨んだ。18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目は、桑木がティーショットを右に曲げたが、冷静に立て直してともにパー。2回目は相手がティーショットを大きく右に曲げてボギー。桑木はパーにおさめた。
勝負が決まると、両手を掲げ、左手を白のキャップに添えた。駆けつけた原英莉花ら日本人選手にウォーターシャワーで祝福されると笑顔を見せた。口元を覆い、目元をぬぐうような仕草もあった。
今回の海外メジャーは、6月の宮里藍サントリー・レディース優勝で獲得した出場権でスポット参戦。昨年のこの大会での山下美夢有(同24歳)以来、7人目(8度目)となる日本女子の海外メジャー優勝の快挙を果たした。「日本勢として大会を盛り上げられて本当にうれしい」。
7月28日に熊本県で最大震度7を記録した地震にも言及し「1日も早い復興を願っています」と口にした。

