<柔道:世界選手権>◇第6日◇8月31日◇ブラジル・リオデジャネイロ◇男女3階級

 個人戦を終え、1月末に発覚した暴力指導問題で揺れた日本女子は1991年バルセロナ大会以来の金メダルゼロに終わった。

 個人戦最後の78キロ超級で田知本愛(24=ALSOK)は銅メダル。畳の外の騒動を払拭(ふっしょく)する活躍がないまま、7階級が終わった。

 男子も100キロ級と100キロ超級でメダルを逃し、金メダル3個の軽量級と対照的な重量級の結果だった。