明成(宮城)が3年連続4度目の優勝を果たした。

 54-57で迎えた第4Q、納見悠仁主将(3年)の3点シュートで追いつくと底力を発揮。八村塁(3年)がゴール下でリバウンドを奪って得点に結び付け、試合をひっくり返した。国体では宮城の主力として決勝まで勝ち上がったが、土浦日大が主力の茨城に敗れて準優勝。悔しさをばねに3連覇を目指し、見事達成した。試合終了後、佐藤久夫コーチと抱き合った八村は、「チームのみんなが素晴らしい。バスケは最高です」と笑顔を見せた。