Vチャレンジリーグ仙台に入団する札幌山の手(北海道第1)のエース舛田紗淑(さよ、3年)が13得点をたたき出し、八幡商(滋賀)に勝ち、2年連続の初戦突破を決めた。

 第1セットを楽に奪ったものの、第2セットは中盤でリードを許す苦しい展開。最後は舛田の強烈なスパイクなどで突き放した。舛田は「余裕がダメな方向に行っている時にグイグイ来られた。個人的にもミスが多かった」と反省しきりだった。今日6日は過去に優勝もある強豪・鹿屋中央(鹿児島)と対戦する。負傷とオールスター選出で舛田が不在だった昨春の私学大会では予選リーグで敗れた。舛田は「リベンジです」と強気に語った。