世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)が棄権し、同38位のカレン・ハチャノフ(ロシア)に敗れた。
第1セット、お互いにキープが続き2-3となったところで錦織はメディカルタイムアウト。1月の全豪オープン時に痛みを抱えていた、左臀部付近を気にする様子で、トレーナーの治療を受けた。再開したがボールを追えず。第6ゲーム途中で棄権した。
今大会は芝のコートで行われ、7月2日に開幕するウィンブルドンの前哨戦だった。
錦 織 | 棄権 | 2-3 - - | ○ | ハチャノフ |
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | 2 | |||||||||||
ハチャ | ○ | ○ | ○ | 3 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第6ゲーム> 再開したが、錦織はボールを追いかけることができない。サーブにも力がなく、プレーをあきらめた。錦織が棄権し、ハチャノフの勝利。
<錦織はトレーナーを呼びメディカルタイムアウト。1月の全豪オープン時に痛みを抱えていた、左臀部付近を気にする様子で、トレーナーの治療を受けた>
<第5ゲーム>2-3 ハチャノフは30-30から、スマッシュのチャンスでネットにかけてしまう手痛いミス。さらにミスショットが2度続き、錦織にブレークポイント。しかし決めきれずハチャノフがキープ。
<第4ゲーム>2-2 30-40となりハチャノフにブレークポイント。ジュースをはさみ合計2度のピンチをしのぎ錦織がキープ。
<第3ゲーム>1-2 このゲームも2度ジュースにもつれたがハチャノフがキープ。
<第2ゲーム>1-1 ハチャノフにミスが重なる。錦織がキープ。
<第1ゲーム>0-1 ハレの天気予報は晴れ時々曇り。ハチャノフはサーブがなかなか決まらず苦戦。2度のジュースにもつれたが、ハチャノフがなんとかキープ。