9月に行われるカーリングの平昌五輪女子代表決定戦で五輪初出場を狙う中部電力が21日、長野・軽井沢町内で練習を公開した。

 主将でサード清水絵美(26)は、SC軽井沢クラブに所属する兄徹郎(28)が既に五輪出場を決めている。日本の冬季五輪で男女きょうだいでの同時出場は98年長野のスピードスケート野崎貴裕・千春、06年トリノのスノーボード成田童夢・今井メロ、10年バンクーバー、14年ソチのフィギュアスケート・アイスダンス、リード姉弟と3組のみ。清水は「100年に1度のチャンス。刺激し合いながら、兄に続けたら」と意気込んだ。代表決定戦ではLS北見と対戦する。