柔道の世界選手権(8~9月、ブダペスト)女子52キロ級代表の角田夏実(24=了徳寺学園職)が7日、千葉県内で所属先の壮行会に出席した。

 6月上旬に寄生虫アニサキスによる食中毒を発症。今月上旬のスペイン合宿では、外国人選手との乱取りで鼻を骨折と災難が続いている。「実家が整骨院で、母に聞きながら(現地で)鼻にボールペンを入れて緊急手術しました。痛みはこりごりですが、これを乗り越えて本番で優勝したい」と気合を入れた。同階級代表の志々目愛も出席した。