社会人アメリカンフットボールXリーグのオービックが、今年も「京葉線沿線トップスポーツチーム連携プロモーション」に参加する。1日、千葉・海浜幕張駅でラッピングトレインのお披露目が行われ、DLケビン・ジャクソンらが参加した。

 同プロモーションにはオービックをはじめ、プロフットサルFリーグのバルドラール浦安、プロバスケットボールBリーグの千葉ジェッツふなばし、プロ野球パ・リーグの千葉ロッテマリーンズ、バレーボールV・チャレンジリーグ2の千葉ゼルバ、サッカーJリーグのジェフユナイテッド千葉という千葉県のトップ6チームが参加、2020年の東京オリンピック・パラリンピックも見据えて、京葉線をスポーツで盛り上げようと、昨年から活動している。

 6チームはJR東日本千葉支社とコラボ。この日から10月末日まで運行するラッピングトレインのほか、駅貼りポスター、ファンブックとポケットスケジュール配布、トレインチャンネルで6競技の情報を発信する。また、9月には京葉線JRグループ店舗キャンペーンも予定している。

 この日のお披露目に出席したオービック大橋誠GMは「垣根はないながらも、スポーツチームがいっしょに何かをやることは少ないので、とてもありがたい企画。町や市という点での活動が線で結ばれ、面になっていく。他競技の人にも(アメリカンフットボールを)楽しんでもらいたい」と話した。