今日28日に開幕する柔道の世界選手権(ブダペスト)男子100キロ級代表のウルフ・アロン(21=東海大)が全日本柔道連盟(全柔連)の対応に感謝した。

 同日、成田空港から日航機で出発。これまでの国際大会などはエコノミーだったが、今回は「プレミアムエコノミー」での移動となった。長時間フライトを大の苦手とするウルフは「さすが世界選手権。これまではお尻がマヒしていたけどいつもよりは良いと思う。全柔連に感謝です」と満面の笑みを見せた。

 機内対策も万全だ。腰痛持ちでお尻が大きいため「頻繁にしびれる」として毛布を尻下に置いて、1時間に1回はストレッチするという。数日前にはトレーナーに体を入念にほぐしてもらい「気を抜いたらおならが漏れるぐらい」と状態が良いこともアピールした。

 柔道の名門、東海大では主将を務める。同期の100キロ超級の影浦心がユニバーシアード夏季大会(台湾)で金メダルを獲得した。「主将として自分も負けるわけにはいかないし、力になる。ここで優勝しないと東京五輪には近づけない。必ず優勝する」と決意を口にした。