女子テニスで、元世界4位の伊達公子(46=エステティックTBC)が27日、自身のブログで引退を発表した。主な略歴は以下の通り。

 ◆伊達公子(だて・きみこ)1970年(昭45)9月28日、京都市生まれ。6歳でテニスを始め、兵庫・園田学園高3年で22年ぶりの高校総体3冠。卒業と同時にプロに転向。96年フェド杯で世界1位のグラフを破る大金星を挙げた。同年9月に引退。08年4月に現役復帰表明。09年韓国オープンで歴代2番目の年長でツアー優勝。13年全豪シングルス1回戦で勝利して、42歳の最年長勝利記録(68年オープン化以降)を樹立。同年ウィンブルドンでも42歳の大会史上最年長で3回戦に進出した。全米以外の4大大会ですべてで4強入り。自己最高世界ランクは日本人最高4位(95年)。ツアー通算14勝(シングルス8勝、ダブルス6勝)。