卓球の日本女子トップの世界ランク5位の石川佳純(24=全農)が25日、あらためて世界最高峰の中国スーパーリーグのチームから参戦不可の連絡を受けていたことが分かった。

 マネジメント会社が明かしたもの。今月上旬に、外国人の参戦が認めないとの報道が出た後も、粘り強く交渉していたが、3日前の22日、正式にチーム側から「外国人は受け入れられない」との連絡が来たという。

 最も石川もすでに気持ちは切り替えた。中国選手対策として4年ぶりにラケットを変更するなど、レベルアップに余念はない。この日は、平野美宇(17=エリートアカデミー)とともにW杯出場のため、カナダへ出発。「中国選手に勝たないと決勝に行けない。目標は決勝進出」と、前を見ていた。