男子組手で世界王者の荒賀龍太郎(27=荒賀道場)が敗れる波乱があった。大会4連覇、通算6度目の優勝を狙った決勝で渡辺大輔(27=日本空手松涛連盟)と対戦し、2-2も先制ポイント奪われたことで黒星を喫した。渡辺は初優勝。

 女子組手は世界女王の植草歩(25=高栄警備保障)が3連覇。決勝で宮原美帆(21=帝京大)に2-1で逆転勝ちした。