昨年世界選手権200メートル個人メドレー銀メダルの大橋悠依(22=東洋大)は200メートル個人メドレーと100メートル自由形でも優勝し、27日の400メートル個人メドレーと合わせて3冠を達成した。

 200メートル自由形の2分10秒00のタイムに大橋は「2分9秒台を割りたかった。ターン、タッチなどの最後の詰めが甘いと言われている気分」と悔しさをにじませた。

 100メートル自由形の55秒54のタイムに満足はしていなかった。2020年東京五輪で自由形リレーの代表も視野に入れ「このタイムではまだまだ戦えない。もっと力をつけないと」と気を引きしめた。