平昌(ピョンチャン)五輪で銅メダルを獲得したLS北見のスキップ藤沢五月(26)、SC軽井沢クの山口剛史(33)のペアが、チーム東京を12-5で圧倒し、無敗の5連勝で決勝トーナメント進出へ王手をかけた。

 第1エンド(E)で4点を奪うとその後も着実に得点を重ね、相手をまったく寄せ付けなかった。藤沢は「2人でアイスリーディングを集中してやろうと話していた。うまく合ってきたのかな」と満面の笑み。

 試合後、即席でチームの愛称を報道陣に募集し、チーム「フジヤマ」に決定した。山口は「日本一を目指すためにいい名前」と歓迎。明日の1次リーグ最終戦へ勢いに乗っていく。

 大会は4月の世界選手権(スウェーデン)の代表選考会を兼ねている。