男子はショートプログラム(SP)3位の友野一希(同大)がフリー1位の合計227・84点で2位に入った。友野は五輪2連覇の羽生結弦(ANA)の負傷による欠場で、世界選手権(21日開幕・ミラノ)代表に補欠から繰り上がった。

 佐藤洸彬(岩手大)は212・51点で4位、右足首の故障から約2年ぶりに国際大会に復帰した山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)は197・81点で5位だった。アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)が229・65点で優勝した。

 友野の話 4回転サルコーは一つ目をミスしたけど、気持ちを切り替えて二つ目を決められて良かった。次(世界選手権)につながる演技はできた。