フィギュアスケート女子平昌五輪6位の坂本花織(18=シスメックス)が3日、横浜市内で行われたアイスショー「プリンスアイスワールド」に出演し、タンゴのショープログラム「ブエノスアイレスの春」を披露した。

 数年前から使うタンゴの曲を久しぶりに公の場で滑った。「普段とは違った一面を見せていきたい」と、より大人っぽさを増した表現で、観客を楽しませるつもりだ。

 試合の新プログラムは今月から来月にかけて作っていく予定。昨季はシーズン初戦で滑ったショートプログラム(SP)「死の舞踏」を、2戦目以降に「月光」に変えるバタバタもあった。「今季は早めに作って、最初の試合に間に合うように滑り込んでいきたい」と、地に足を付けて、シニア2年目を迎える。