男子第2戦はチームIWAIが6-5で平昌オリンピック代表のSC軽井沢クに競り勝った。

 同点の第10エンド(E)。18歳のフォース青木豪が最後のショットをハウス中央に決めた。相手のストーンがハウス手前に2個、ハウス内に1個。外せば敗戦の重圧がかかる状況に「少し早いと思ったが使ってないラインだったので減速してくれて良かった」と振り返った。公務員3人、学生2人のチームで結成はわずか約4カ月。第1戦は1-9で敗戦したが気持ちを切り替えて臨んだ。五輪代表チームからの金星に青木は「今夜はうれしくて眠れないかも」と興奮気味だった。

 一方、敗れたSC軽井沢クのスキップ両角友佑(33)は「序盤に攻めあぐねたのが痛かった」と悔しい表情を見せた。